ヴァレデローズの製品は最高品種ダマスクローズのローズオイル、ローズウォーターを使用しています

ヴァレデローズ

ヴァレデローズ

Daughter of God

“神の娘”と呼ばれる花

古来より、世界中の人々に愛され続けるローズ。
中でも香り豊かな香料品種のダマスクローズは、化粧品や香水の原料として使われ日本でも親しまれています。
このダマスクローズ、ブルガリアやフランスが産地として知られていますが、発祥の地は古代ペルシャ帝国(現在のイラン)なのです。その歴史は古く紀元前12世紀、イラン南西部シーラーズで宗教儀式の ために世界で初めてダマスクローズの栽培が始まったと言われています。
ローズウォーターには浄化作用があるとされ、日本の塩や御神酒のように、心身や場を清めるものとして使われていたのです。

ペルシャ語で花のことを「gol/ゴル」と呼びますが、イランでは200年前までゴルと言えばダマスクローズを指し、他の花は固有名詞で呼ばれていたそうです。
また、ペルシャに古くからあるゾロアスター教ではSon of God (神様の息子)は太陽、 Daughter of God(神様の娘)と言われていました。現在でもダマスクローズは「ゴル・ムハマンド」、イスラムの偉大な預言者「ムハマンドのバラ」という別名で呼ばれています。
イランの国花がバラであることからもわかるように、ペルシャの時代 から人々にとってダマスクローズは、アイデンティティと言っても過言ではないくらいに特別で尊いものなのです。

Love RoseWater

私とペルシャローズの出会い

新井 美月

ヴァレデローズ代表
1967年生まれ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
(一社)分子整合医学美容食育協会 ファスティングマイスター

ローズウォーターは、ダマスクローズという品種の香料バラを蒸留し、水蒸気を冷やして集めた芳香蒸留水ですが、ただの香りの良いお水ではありません!

私は2010年にストレスで心身を壊してしまい、その時にイラン人の友人からペルシャローズウォーターをもらって初めて飲みました。
それまではローズウォーターは肌につけるものと思っていましたが、飲んでみると不思議な安心感に癒されました。睡眠導入剤を飲まないと眠れない日々を送っていましたが、その夜はぐっすり眠れたことを覚えています。
翌日から、生活環境は変わっていないのに気持ちが明るくなり、通院しても治らなかっためまいや偽怠感がなくなり、数日ですっかり元気になりました。
そしてイランのペルシャローズウォーターが大好きになった私は、『こんなに素晴らしいものなのだから必要としている人がたくさんいるはず』と、根拠のない確信を持って周囲の人たちに自分の体験を話し続けると、応援して下さる方々が現れ、翌2011年にはヴァレデローズというブランドを立ち上げて銀座でサロンを経営するに至りました。それまでは専業主婦だった、43歳の時です。
ローズウォーターには、体臭を良くする、ホルモンバランスを整えるなど様々な効果があると言われていますが、私の場合は自分の中にしっかりと軸ができた事がとても大きかったです。好きなものは好き、苦手なものは「あ、これは苦手だな」とはっきり感じ、それに従って行動できるようになりました。

そんなの当たり前じゃないかと思われるかも知れませんが、それまでの私は常に周りにどう思われているかが気になり、他人や環境や砦細な出来事に振り回されていたのです。それを、まず自分の気持ちがー番 なんだと気付かせてくれたのがローズウォーターでした。初めてイランに渡った時も子供達を始め周囲は危険だからと反対でしたが、私は自分を救ってくれたローズの故郷に必ず行けると信じて、焦ったり不安を感じたりすることはありませんでした。すると自然に周囲の協力が得られるようになり、2012年5月に初めてイラン・カーシャンのバラ畑に立つ事ができたのです。
その時の感動は、言葉で言い表すことができないくらいです。早朝の青銅色の空に浮かび上がる5000m級の山々に囲まれ、静かに朝露を湛えて咲くー面のペルシャダマスクローズ。その姿は神々しくさえあり、あまりに素晴らしい世界に圧倒されて佇んでいました。そしてこれを日本女性に伝えたいという思いをさらに強くしたのです。
ダマスクローズの生育には、空気の乾燥度、水や土壌の質、日照時間、そして昼夜の寒暖差が大きく影響します。ダマスクローズ発祥の地で あるイランはこの条件を全て満たしていて、限りなく野生に近い状態で花が育ち、私はここに大きな意味があると思っています。3000年以上も前から咲き続けるペルシャローズは、人間が作ったものではありません。科学的根拠が乏しい事、イランのとの貿易事情などから、今まで日本であまり知られることがなかったこの歴史あるローズの背景を、次回から少しずつお伝えして行きたいと思います。

Steam Distillation of rose

ペルシャローズの蒸留

ヴァレデローズ代表 新井美月がバラ摘みから上流まで立会い、花の状態をチェックしています。

イラン・カーシャーン地方。標高3,600mの高地に咲くペルシャダマスクローズは、早朝に手摘みされた後、ロバに積まれて村の蒸留所に運ばれます。
ダマスクローズの花びらはとても繊細で摘み取ると10分もしないうちにしおれてしまうので、その日のうちに蒸留をしなければなりません。昼前には土や石で手作りした家々が並ぶ村にバラを積んだロバ達が帰ってきて、蒸留所が活気づいてきます。バラを詰めた袋の重さで買取の値段が 決まるため、大きな秤の前にバラの袋を持った村人の列ができます。
伝統的な大釜に摘みたての花弁と山からの地下水を入れて、7時間ほどかけてローズウォーターとローズオイルを蒸留。毎年の花の状態によって、水に対しての花弁の量は変わりますが、平均すると大釜70ℓの水に30kgの花弁で蒸留濃度30%のローズを抽出します。
蒸留が始まると山からの風に乗って小さな村にダマスクローズの甘い香りが漂い、バラ摘みを終えた人々はチャイを飲みながらゆったりと流れる静かな時間を楽しみます。

ダマスクローズはいつ頃にどこで生まれたのでしょう。
その歴史は紀元前まで遡ります。起源について諸説ありますが、ロサ・ガリカとロサ・フェニキアという2種類のバラが、旧ペルシャ帝国の地中海に面した西岸で自然交配により成立したと言われています。 紀元前3000年〜1100年に栄えたギリシャのミノア文明、クノックス宮殿のフレスコ画に描かれているバラが上記の雑種ではないかと言われています。
ダマスクローズの栽培が始まったのは、紀元前12世紀頃。 イランのシーラーズで宗教的なセレモニーに使用するために栽培が始まりました。
その後、イラン全土からインド西部→エジプト→モロッコなど広がり、12世紀にスペイン、13世紀の十字軍の帰還によってフランスなどのヨーロッパ各地に広がって行きました。
ダマスクローズといえばブルガリアが有名ですが、生産が始まったのは17世紀以降と比較的新しい年代です。
シーラーズで栽培が始まった紀元前は、現在のような水蒸気蒸留の技術が確立していませんでした。 水に花弁を浸して香りを採ったり、花弁を煮出したりしてフラワーウォーターを作り、主に儀式や神殿のお清めなどに使っていたようです。ダマスクローズは浄化力が高く、神聖なものとして人々に大切にされてきました。
10世紀にイラン人の医学者「イブン・スィーナー」が水蒸気蒸留法を確立すると、ローズウォーターやローズオイルの生産が盛んになり、お料理や飲み物、スキンケア、民間療法など人々の生活に欠かせないものになっていきます。
イランでは古来よりお葬式の時ローズウォーターを撒く習慣があります。
これには2つの理由があり、一つは魂を成仏させるため。もうひとつは参列者の悲しみを和らげるためだそうです。こうして何千年もの間ずっと人々の心と体に寄り添ってきたペルシャローズ。 イランの国花がバラであることも、どれだけ親しみ深い花なのかがわかります。
参考文献:上田 善弘『バラとその栽培の歴史』

ローズウォーターは、ダマスクローズの花弁を大釜で蒸し、水蒸気を冷やして集めたものです。
現在流通しているフラワーウォーターやエッセンシャルオイル(精油)のほとんどが、この「水蒸気蒸留法」によって抽出されています。
この蒸留法を確立したのが、イラン人の医師「イブン・スィーナー」 (英語名:アヴィセンナ)という人物です。
イブン・スィーナーは980年にペルシャ帝国で生まれ、57歳で生涯を閉じるまで医師としての臨床だけでなく、哲学者や錬金術師としても活動し、242冊もの書籍を執筆しています。
水蒸気蒸留法は錬金術の過程から生まれたと言われ、最初に蒸留をしたのがゴル・ ムハマンディと呼ばれるペルシャのダマスクローズでした。
それまでも蒸留による抽出は行われていましたが、イブンスィーナーはコイル状のガラス管を用いた蒸留器でより早く蒸気を冷却し、抽出した芳香成分を逃がさず凝縮させる技術を開発。
ローズウォーターを始めとした質の良いフラワーウォーターやエッセンシャルオイルが安定して抽出できるようになったのです。
現在のローズウォーターの父とも言えるイブン・スィーナーですが、彼の偉業は蒸留法の確立だけではありません。
医学、哲学、錬金術、神学、軍事学、天文学など幅広い知識を持っていたイブン・スィーナーは多くの著書を遺しましたが、中でも20年の歳月 をかけて執筆した「医学典範(カノン)」という全5巻から成る医学書は世界的にも有名で、15世紀から17世紀までヨーロッパの医学校の教科書として使われていました。
現在でもイランを始めとする医学従事者 に影響を与えている大書です。
また、イブン・スィーナーが行っていた「ユナニ医学」は、現在もイスラム 文化圏で行われている伝承医学で、古代ギリシャ医学をベースに、インド医学、エジプト医学、イスラム教医学など東西の医学を集成したハブ医療と言われています。ユナニ医学は病気の予防と自然治癒を主として、生活習慣の見直しや食事の指導も行っており、まさに現代主流になりつつある予防医学を1000年以上前に実践していたという事になります。イブン・スィーナーは、神童と呼ばれ17歳から典医として皇帝に仕えていましたが、人生の後半は放浪の旅に出て執筆をしながら民間の人々を診察していました。
現代のように医療が発達していない時代に、頼りになるのは医師の「見立て」。イブン・スィーナーは患者の症状を診るだけでなく、バックグラウンドや生活習慣、性格まで考慮して、病の原因 や治療法を導き出したと言われています。
医薬品も手に入らない状況で、 植物からの抽出物も治療に用いられていました。
ダマスクローズを始めザクロやサフラン、カミツレなどのハーブ類、 はちみつなど、先述の医学典範にも色々な植物療法が書かれています。
自身は従軍医師として遠征中に感染症に罹りこの世を去りましたが、 1000年の時を経た今でもイブンスィーナーが確立した蒸留法でたくさん の精油やフラワーウォーターが作られ、アロマテラピーの普及によって 世界中の人々に癒しを与えてくれています。
イブン・スィーナーが人々に伝えたかった植物の力やユナニ医学の 考え方は、ストレスの多い現代社会を心身共に健康に生きるための ヒントになるのではないでしょうか。

ローズウォーターで、
「リラックスできた」「睡眠が改善した」との声
30~60代の女性41名に2か月間のモニター調査を実施

ローズウォーター飲んで実感した体調の変化

ローズウォーターを継続して飲むことでどのような実感が得られるか、2か月間のモニター調査を実施しました。
ローズウォーターは、バラの花弁と天然水を蒸しあげた芳香蒸留水で、3000年以上昔からペルシャを中心に胃腸の不調への対処や、殺菌のために傷や目を洗うなど民間療法として人々に親しまれてきました。一方で、ローズの香りや味は心を穏やかにするとも言われており、調査したところ、以下のような結果が得られました。

ローズウォーターを30代~60代の女性41名に2か月間飲んでもらい、実感した体の変化を聞いたところ、日頃のストレスの有無にかかわらず、約半数の人が「リラックスできた」と回答しました。また、39%の人がなんらかの「睡眠の質の改善」を感じており、いずれも飲み始めてから1か月後より、2か月後のほうが変化を実感した人が増加していました。

ローズウォーター使用感調査実施概要

目的
イラン産の無添加ローズウォーターを約2か月間継続飲用した場合の使用感を調査する対象者: 30代~60代女性
回答人数
41名(うち有効回答数36名)
実施期間
2017年10月~2018年3月のうち連続した2か月間
実施内容
①1日約16mlのローズウォーターを、200mlの水または白湯で希釈し、毎夜、またはそれ以外のタイミングで飲用する
②期間中、体の変化で気づいたことがあれば、随時記録するほか、飲用開始前・開始から1か月後、2か月後の計3回アンケート調査に回答する

結果

Q1.「現在抱えている不調」の変化

「現在抱えている不調」「ストレスの有無」について飲用開始前、1か月後、2か月後の計3回定点的に調べた。

「現在抱えている不調」の変化
  • 飲用前と2か月後で「現在抱えている不調」の回答数に大きく差があったのは、以下の項目。「ストレスが多い」(マイナス11%)、「だるい」(マイナス14%)「むくみ」(マイナス10%)
  • 「冷え」「PMS・生理痛」「首や肩こり」「腰痛」は、あまり変化がなかった。

Q2.ローズウォータ―を飲用後に実感した体調の変化

「ローズウォーター飲用後に実感した体調の変化」について飲用開始から1ヶ月後、2ヶ月後の計2回同じ質問をした。

ローズウォータ―を飲用後に実感した体調の変化
  • 実感したとの回答が多かったのは「リラックスできた」(2か月後で53%)「よく 「リラックスできた」と回答した53%のうち、眠れるようになった/寝起きがよくなった」(2か月後で39%)
  • ほとんどの項目で、1か月後と2か月後では2か月後の方が変化を実感した人が増えている。
参加者からの声

「白湯で飲むと香りがより広がって寝る前のリラックスにとてもよかったです。乾燥が気になる季節だったので、希釈したローズウォーターをミスト容器に入れて保湿スプレーとして使うことで、リラックスできました」(41歳・女性)

「ハーブティー、ジャスミンティー、ジンジャエール、リンゴジュースで割って飲むと、美味しく飲めた。特に、ジンジャエールでは、ローズウォーターがないと物足りない感じになりました」(47歳・女性)

「眠りが深くなり、寝坊してしまうほど、熟睡できるようになりました」(38歳・女性)

「眠れない、イライラが多かったのですが、あるときからどちらも改善していることに気づきました。香りでリラックスを感じていましたが、続けることでその度合いが増したような気がします」(40歳・女性)

「最初は水で飲んでいたが、香りを楽しむためお湯で飲むことで香りに癒されました。心の余裕ができたのも、ローズウォーターのおかげかもしれません」(42歳・女性)

今回の結果を受け、女性医療ジャーナリストの増田美加さんにお話を伺いました。

ローズウォーターの香りと味は、
精神的な作用と穏やかな時間を与えてくれる

今回、ローズウォーターの飲用による使用感調査の結果を見ると、実感したとの声が最も多かったのがリラックスでした。
リラックスと安眠に関係があることは生理学的にもわかっており、入眠前にローズウォーターを飲んでリラックスできたことで、「よく眠れるようになった」「寝起きがよくなった」と感じた人がいたのでしょう。
また、睡眠が改善されたことで、少数ながら「だるい」「むくみ」「疲れ」についても改善した人がいたのだと考えられます。

ローズウォーターの飲用開始から1か月後と2か月後では、2か月後の方がリラックスや睡眠の改善について実感した人が増加していました。
入眠前にローズウォーターを飲むという行為を継続することで、アロマセラピーやマッサージ、ストレッチなどを就寝前に行うのと同じように入眠前の儀式として習慣化され、良い作用をもたらしたのではないかと考えられます。
また、Q2で「リラックスできた」と回答した53%のうち、半数は飲用前のアンケート(Q1)で「ストレスが多くない」と回答していました。つまり、日常生活の中での「ストレス」を感じている、感じていないにかかわらず、ローズウォーターによって「リラックス」を実感できたことになります。

女性内科で日々診療を行っている柴田美奈子医師(桜医院院長)は、「ローズウォーターはサプリメントとは違いますので、健康効果を期待して飲むものではありません。
でも、ローズが好きという女性は多く、ローズの芳醇な香りに癒されると感じる気持ちは、同じ女性としてよくわかります。
現代女性は、社会でも家庭でも健康の柱となって、家族や周囲の人たちをケアする役割も担っています。社会的ストレスも多い30代~60代の女性たちが外的ストレスの負荷に変化がないと感じているのに、「リラックスできた」「安眠できた」と感じたことは、ローズウォーターの香りや味になんらかの作用があったと考えるのは自然なことだと思います」と話してくださいました。

また、働く女性の健康を守る産業医であり、アロマセラピーにも詳しい櫻庭千穂医師は、「人の心は、感情の波が立ってザワついたり、時には荒れ模様になることもあります。揺らいだ心の状態は、体にも影響を及ぼし、体調を崩してしまうこともあります。1日の始まり、あるいは終わりに、穏やかな静寂の瞬間をもつことは大事なことだと思います。ローズウォーターをきっかけとして、忙しい日々の中で、自分のためだけの時間を瞬間でももて、それが習慣化したことで、さまざまな体や心の変化を参加者は感じたのではないでしょうか。今回の調査では、『リラックス』『安眠』の変化を感じた女性が多かったようですが、それ以外にも『疲労感』『億劫さ』『だるさ』の変化を感じている女性もいました。

穏やかな時間を香りとともに過ごすことの重要性が再認識できたように思います」とおっしゃっています。

ローズウォーターに含まれる芳香成分には、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、ネロールなどがあり、いずれも鎮静作用やストレス緩和などの働きがあると言われています。
このことからも、ローズウォーターが、リラックス、安眠などの良い作用を女性たちに及ぼしたと考えられます。また、忙しい毎日の中で、ホッとする穏やかな時間を一瞬でも感じる習慣をつけることの大切さも明らかになったのではと思います。

増田美加 女性医療ジャーナリスト

エビデンスに基づいた健康情報&患者視点に立った医療情報について執筆、講演を行う。女性誌や女性WEBマガジンでヘルスケアや女性医療の連載を行うほか、テレビ、ラジオにも出演。
乳がんサバイバーでもあり、がんの啓発活動を行う。著書に『医者に手抜きされて死なないための 患者力』(講談社)、『女性ホルモンパワー』(だいわ文庫)ほか多数。

「ローズの香りで女性の魅力UP!という世界初の研究も」

今回のアンケート調査のフリーコメントの中に、「ローズウォーターを飲むようになって男性から声をかけられることが増えた」「女性性が開いた」というものがありました。ローズの香りと女性の魅力には関係があるのでしょうか?「公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)」の実験研究(2017年10月発表)によると、「ローズの香りをまとった生活で、魅力がアップした」という研究結果が出ています。女子大学生18名に1か月間、ローズオットー精油の香りを身に付けたグループと、精油の代わりに水を付けて過ごしたグループで比較したところ、香りアリのグループは、「肌のうるおい、ハリがアップした」と自覚。さらに驚くべきことに、第三者(学生男女20名)に印象評価をしてもらったところ、香りアリのグループは「美しさ、優しさ、セクシーさ、話したい」という項目がいずれも、香りナシのグループより有意に高いことがわかりました。これは、ローズの香りで魅力がアップすることを示した興味深い研究と言えます。

「ローズの香りで女性の魅力UP!という世界初の研究も」

出典:(公社)日本アロマ・環境協会(2017)プレスリリース
「世界初!AEAJによる実験ローズの香りをまとった生活で魅力がアップ!?」2017年10月16日

今回、調査に使用したローズウォータ―

ヴァレデローズ「PREMIUM ROSE WATER」
イラン産ダマスクローズの花弁から30%の蒸留濃度で抽出した、高濃度の無添加ローズウォータ―

ヴァレデローズについて

ヴァレデローズは、バラの発祥地・ペルシャのダマスクローズの価値を日本に広め、日本人女性の美と健康に寄与することを目指し2011年に設立されました。無添加の“飲む”ローズウォーターを中心とした、美容アイテムの販売のほか、ローズを楽しむイベント、インナービューティーに関するセミナーなども開催しています。
銀座の完全予約制エステサロン「Salon la Valle des roses」

How do you use Rosewater

基本の飲み方

Water

グラスいっぱい(150cc程度)の水にキャップ半分を入れて、朝晩お飲みください。
食品ですので1日にお飲み頂く量に上限はありません。昼間の水分補給にも◯

Sparkling Water

お食事のお供やウェルカムドリンクには、水の代わりに炭酸水を。
泡と一緒に香りが弾けて優雅な気分を楽しめます。

Hot Water

寒い時期や冷え性の方は、ティーカップ一杯(約150cc)のお湯にキャップ半分を入れるのがおすすめ。
朝一番に飲んで頂き、心も体も温めて♡

User’s Voice

ローズウォーターご愛用者様の使い方ご紹介

For Hair & Skin

スプレー容器に入れ替えて、化粧水代わりや寝癖直しの代わりに。

Cotton Pack

化粧コットンにローズウォーターを浸して、お風呂上がりやメイク前にパック。

Makeup Fix

メイク直しにもおすすめ。メイクの上からスプレーで吹きかけると、余分な皮脂を抑えてくれます。

For Refresh

パソコンや読書など、目や神経に疲れを感じたら周囲にひと吹きスプレー。

With Cray Therapy

クレイセラピーをクレイを溶かす水の代わりに。親和性も高く、どんな種類のクレイにも合います。

Healing Sleep

おやすみ前に枕などにスプレーします。
鎮静効果もある天然ローズの香りが、深い眠りに導いてくれます。

Cooking Recipe

イランではお米料理やスープ、スイーツにも
ローズウォーターが使われています。
日本でおなじみのお料理にアレンジした簡単レシピをご紹介します。

ローズヨーグルトドレッシング

サラダにもカルパッチョにも合う爽やかなドレッシング
プレーンヨーグルト 50g
グレープシードオイル 大さじ3
マヨネーズ 大さじ3
ローズウォーター 小さじ1〜2
レモン汁(または酢) 大さじ3
塩・こしょう 適量
以上をよく混ぜてスプーンでお料理にかける。

薔薇の押し寿司

春のおもてなしにぴったりの可愛らしいお寿司。
①洗った白米と雑穀米それぞれ1合を少なめの水加減にしてローズウォーター小さじ1を入れて炊飯器で炊く。
②炊き上がったお米に、ローズすし酢(酢 大さじ3、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1、 ローズウォーター 小さじ1)を冷ましながらまぶす。市販のすし酢にローズウォーターを加えてもOK。
③セルクル(直径6cm x 高さ4cm位)に、雑穀米、佃煮(昆布や椎茸など)、桜でんぶを混ぜた白米を順番に詰めて、最後にマグロとアボカドをさいの目切りにしてめんつゆで和えたものとカイワレを乗せ、セルクルをそっと外す。

米粉のROSEスポンジケーキ with ROSEクリーム

直径21cmの丸型。
①卵5個を湯煎にかけながら電動泡立て器で白っぽくなるまで泡立てる。きび砂糖150gを少しずつ加えながらさらに持ち上げて角が立つくらいまで泡立てる。
②米粉150gとベーキングパウダー小さじ1を加えて、ヘラでさっくりと混ぜる。
③溶かしバター30gとローズウォーター小さじ1を加えて軽く混ぜる。
④クッキングシートを敷いた方に③を流し込み、170度のオーブンで40~45分焼く。
⑤生クリーム200ccに砂糖大さじ3~4(お好みで加減)、ローズウォーター小さじ2入れて泡立ててスポンジケーキに添える。

ROSEチキンソテー

お肉にも合うローズウォーター。
付け合わせはお好きな野菜でどうぞ。
①鳥もも肉400gは塩、こしょう、ローズウォーター小さじ1をふっておく。
②フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくのみじん切りを温め、鶏肉の皮を下に入れて中火で蓋をこし、こんがり色がついて皮がパリッとするまで焼く。
③裏返してさらに蓋をして弱火でじっくり焼く。
④別のフライパンで付け合わせの野菜を焼く。(写真はパプリカ、ミックスビーンズの水煮、芽キャベツの芯に切り目を入れて下茹でしたものを塩、こしょうで焼いています)
⑤鶏肉が焼きあがったら塩、こしょうで味を整え、お好みではちみつをかける

りんごのはちみつ煮入りローズケーキ

ミニマフィン型8〜12個

アーモンドパウダー 100g はちみつ 40g 
塩 小さじ1/4 「ローズウォーター 小さじ1
重曹 小さじ1/4 「りんごのはちみつ煮 120g ※作り方は下記参照
卵 2個 シロップ ローズウォーター大さじ1+はちみつ 15g
ココナッツオイル 20g

・アーモンドパウダー、塩、重曹は合わせてふるっておく。
・ココナッツオイルは固まっていれば湯煎で溶かしておく。
・型にマフィンカップを敷いておく。オーブンは 180°Cに余熱。
①ボウルに卵を入れて溶きほぐし、はちみつ、ココナッツオイルの順に加えて均一になるまで混ぜる。
②ローズウォーター、りんごのはちみつ煮を加え混ぜる。合わせておいた粉類を一度に加え、よく混ぜ合わせる。
③型に流しこみ、オーブンで15分焼く。
④シロップを用意する。ローズウォーターとはちみつを小鍋に合わせて火にかけ、軽く沸騰させてから火を止める。
⑤ケーキを型から出し、刷毛かスプーンでシロップを全体に塗る。

ホット・ローズチアシードプディング

チアシード(白・黒お好みで) 大さじ1 はちみつ 小さじ2
水 大さじ4 フルーツ お好みのもの
ローズウォーター 小さじ1/2 シナモン、カルダモン 適量
ココナッツミルク 1/2カップ

①ボウルにチアシード、水、ローズウォーターを入れて軽く混ぜ合わせ、10-15分かけて チアシードを戻す。
②ココナッツミルクを小鍋で温め、はちみつを混ぜ入れる。火を止めて①と合わせる。
③器に入れ、季節のフルーツを食べやすいサイズに切ってのせ、シナモンとカルダモンも振り入れる。

生キャラメル・ローズ風味

12×15cmバット 一台分

きび砂糖 15g 生クリーム 100ml
はちみつ 50g 無塩バター 5g
牛乳 30ml ドライローズ 適量
ローズウォーター 20ml

①バットにオーブンペーパーを敷き込んでおく。寒天型を使うと角まできれいに仕上がる。なければバットで良い。
②砂糖、はちみつ、牛乳、ローズウォーターを厚めの鍋に入れて、中火にかけて溶かす。
③生クリーム、無塩バターも加える。あまりブクブクと沸騰しない程度の火加減に保ち、じっくりと20~30分かけて119°Cまで煮詰める。
④用意した型に一気に流し込み、粗熱をとってから表面にドライローズを散らす。冷蔵庫でしっかりと冷やし固める。
⑤温めたナイフで切り分ける。