ヴァレデローズの製品は最高品種ダマスクローズのローズオイル、ローズウォーターを使用しています

ヴァレデローズ

ヴァレデローズ
ヴァレデローズ

Daughter of God

“神の娘”と呼ばれる花

古来より、世界中の人々に愛され続けるローズ。
中でも香り豊かな香料品種のダマスクローズは、化粧品や香水の原料として使われ日本でも親しまれています。
このダマスクローズ、ブルガリアやフランスが産地として知られていますが、発祥の地は古代ペルシャ帝国(現在のイラン)なのです。その歴史は古く紀元前12世紀、イラン南西部シーラーズで宗教儀式の ために世界で初めてダマスクローズの栽培が始まったと言われています。
ローズウォーターには浄化作用があるとされ、日本の塩や御神酒のように、心身や場を清めるものとして使われていたのです。

ペルシャ語で花のことを「gol/ゴル」と呼びますが、イランでは200年前までゴルと言えばダマスクローズを指し、他の花は固有名詞で呼ばれていたそうです。
また、ペルシャに古くからあるゾロアスター教ではSon of God (神様の息子)は太陽、 Daughter of God(神様の娘)と言われていました。現在でもダマスクローズは「ゴル・ムハマンド」、イスラムの偉大な預言者「ムハマンドのバラ」という別名で呼ばれています。
イランの国花がバラであることからもわかるように、ペルシャの時代 から人々にとってダマスクローズは、アイデンティティと言っても過言ではないくらいに特別で尊いものなのです。

Love RoseWater

私とペルシャローズの出会い

新井 美月

ヴァレデローズ代表
1967年生まれ
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター

ローズウォーターは、ダマスクローズという品種の香料バラを蒸留し、水蒸気を冷やして集めた芳香蒸留水ですが、ただの香りの良いお水ではありません!

私は2010年にストレスで心身を壊してしまい、その時にイラン人の友人からペルシャローズウォーターをもらって初めて飲みました。
それまではローズウォーターは肌につけるものと思っていましたが、飲んでみると不思議な安心感に癒されました。睡眠導入剤を飲まないと眠れない日々を送っていましたが、その夜はぐっすり眠れたことを覚えています。
翌日から、生活環境は変わっていないのに気持ちが明るくなり、通院しても治らなかっためまいや偽怠感がなくなり、数日ですっかり元気になりました。
そしてイランのペルシャローズウォーターが大好きになった私は、『こんなに素晴らしいものなのだから必要としている人がたくさんいるはず』と、根拠のない確信を持って周囲の人たちに自分の体験を話し続けると、応援して下さる方々が現れ、翌2011年にはヴァレデローズというブランドを立ち上げて銀座でサロンを経営するに至りました。それまでは専業主婦だった、43歳の時です。
ローズウォーターには、体臭を良くする、ホルモンバランスを整えるなど様々な効果があると言われていますが、私の場合は自分の中にしっかりと軸ができた事がとても大きかったです。好きなものは好き、苦手なものは「あ、これは苦手だな」とはっきり感じ、それに従って行動できるようになりました。

そんなの当たり前じゃないかと思われるかも知れませんが、それまでの私は常に周りにどう思われているかが気になり、他人や環境や砦細な出来事に振り回されていたのです。それを、まず自分の気持ちがー番 なんだと気付かせてくれたのがローズウォーターでした。初めてイランに渡った時も子供達を始め周囲は危険だからと反対でしたが、私は自分を救ってくれたローズの故郷に必ず行けると信じて、焦ったり不安を感じたりすることはありませんでした。すると自然に周囲の協力が得られるようになり、2012年5月に初めてイラン・カーシャンのバラ畑に立つ事ができたのです。
その時の感動は、言葉で言い表すことができないくらいです。早朝の青銅色の空に浮かび上がる5000m級の山々に囲まれ、静かに朝露を湛えて咲くー面のペルシャダマスクローズ。その姿は神々しくさえあり、あまりに素晴らしい世界に圧倒されて佇んでいました。そしてこれを日本女性に伝えたいという思いをさらに強くしたのです。
ダマスクローズの生育には、空気の乾燥度、水や土壌の質、日照時間、そして昼夜の寒暖差が大きく影響します。ダマスクローズ発祥の地で あるイランはこの条件を全て満たしていて、限りなく野生に近い状態で花が育ち、私はここに大きな意味があると思っています。3000年以上も前から咲き続けるペルシャローズは、人間が作ったものではありません。科学的根拠が乏しい事、イランのとの貿易事情などから、今まで日本であまり知られることがなかったこの歴史あるローズの背景を、次回から少しずつお伝えして行きたいと思います。

Steam Distillation of rose

ペルシャローズの蒸留

ヴァレデローズ代表 新井美月がバラ摘みから上流まで立会い、花の状態をチェックしています。

イラン・カーシャーン地方。標高3,600mの高地に咲くペルシャダマスクローズは、早朝に手摘みされた後、ロバに積まれて村の蒸留所に運ばれます。
ダマスクローズの花びらはとても繊細で摘み取ると10分もしないうちにしおれてしまうので、その日のうちに蒸留をしなければなりません。昼前には土や石で手作りした家々が並ぶ村にバラを積んだロバ達が帰ってきて、蒸留所が活気づいてきます。バラを詰めた袋の重さで買取の値段が 決まるため、大きな秤の前にバラの袋を持った村人の列ができます。
伝統的な大釜に摘みたての花弁と山からの地下水を入れて、7時間ほどかけてローズウォーターとローズオイルを蒸留。毎年の花の状態によって、水に対しての花弁の量は変わりますが、平均すると大釜70ℓの水に30kgの花弁で蒸留濃度30%のローズを抽出します。
蒸留が始まると山からの風に乗って小さな村にダマスクローズの甘い香りが漂い、バラ摘みを終えた人々はチャイを飲みながらゆったりと流れる静かな時間を楽しみます。

ダマスクローズはいつ頃にどこで生まれたのでしょう。
その歴史は紀元前まで遡ります。起源について諸説ありますが、ロサ・ガリカとロサ・フェニキアという2種類のバラが、旧ペルシャ帝国の地中海に面した西岸で自然交配により成立したと言われています。 紀元前3000年〜1100年に栄えたギリシャのミノア文明、クノックス宮殿のフレスコ画に描かれているバラが上記の雑種ではないかと言われています。
ダマスクローズの栽培が始まったのは、紀元前12世紀頃。 イランのシーラーズで宗教的なセレモニーに使用するために栽培が始まりました。
その後、イラン全土からインド西部→エジプト→モロッコなど広がり、12世紀にスペイン、13世紀の十字軍の帰還によってフランスなどのヨーロッパ各地に広がって行きました。
ダマスクローズといえばブルガリアが有名ですが、生産が始まったのは17世紀以降と比較的新しい年代です。
シーラーズで栽培が始まった紀元前は、現在のような水蒸気蒸留の技術が確立していませんでした。 水に花弁を浸して香りを採ったり、花弁を煮出したりしてフラワーウォーターを作り、主に儀式や神殿のお清めなどに使っていたようです。ダマスクローズは浄化力が高く、神聖なものとして人々に大切にされてきました。
10世紀にイラン人の医学者「イブン・スィーナー」が水蒸気蒸留法を確立すると、ローズウォーターやローズオイルの生産が盛んになり、お料理や飲み物、スキンケア、民間療法など人々の生活に欠かせないものになっていきます。
イランでは古来よりお葬式の時ローズウォーターを撒く習慣があります。
これには2つの理由があり、一つは魂を成仏させるため。もうひとつは参列者の悲しみを和らげるためだそうです。こうして何千年もの間ずっと人々の心と体に寄り添ってきたペルシャローズ。 イランの国花がバラであることも、どれだけ親しみ深い花なのかがわかります。
参考文献:上田 善弘『バラとその栽培の歴史』

How do you use Rosewater

基本の飲み方

Water

グラスいっぱい(150cc程度)の水にキャップ半分を入れて、朝晩お飲みください。
食品ですので1日にお飲み頂く量に上限はありません。昼間の水分補給にも◯

Sparkling Water

お食事のお供やウェルカムドリンクには、水の代わりに炭酸水を。
泡と一緒に香りが弾けて優雅な気分を楽しめます。

Hot Water

寒い時期や冷え性の方は、ティーカップ一杯(約150cc)のお湯にキャップ半分を入れるのがおすすめ。
朝一番に飲んで頂き、心も体も温めて♡

User’s Voice

ローズウォーターご愛用者様の使い方ご紹介

For Hair & Skin

スプレー容器に入れ替えて、化粧水代わりや寝癖直しの代わりに。

Cotton Pack

化粧コットンにローズウォーターを浸して、お風呂上がりやメイク前にパック。

Makeup Fix

メイク直しにもおすすめ。メイクの上からスプレーで吹きかけると、余分な皮脂を抑えてくれます。

For Refresh

パソコンや読書など、目や神経に疲れを感じたら周囲にひと吹きスプレー。

With Cray Therapy

クレイセラピーをクレイを溶かす水の代わりに。親和性も高く、どんな種類のクレイにも合います。

Healing Sleep

おやすみ前に枕などにスプレーします。
鎮静効果もある天然ローズの香りが、深い眠りに導いてくれます。

Cooking Recipe

イランではお米料理やスープ、スイーツにも
ローズウォーターが使われています。
日本でおなじみのお料理にアレンジした簡単レシピをご紹介します。

ローズヨーグルトドレッシング

サラダにもカルパッチョにも合う爽やかなドレッシング
プレーンヨーグルト 50g
グレープシードオイル 大さじ3
マヨネーズ 大さじ3
ローズウォーター 小さじ1〜2
レモン汁(または酢) 大さじ3
塩・こしょう 適量
以上をよく混ぜてスプーンでお料理にかける。

薔薇の押し寿司

春のおもてなしにぴったりの可愛らしいお寿司。
①洗った白米と雑穀米それぞれ1合を少なめの水加減にしてローズウォーター小さじ1を入れて炊飯器で炊く。
②炊き上がったお米に、ローズすし酢(酢 大さじ3、砂糖 大さじ2、塩 小さじ1、 ローズウォーター 小さじ1)を冷ましながらまぶす。市販のすし酢にローズウォーターを加えてもOK。
③セルクル(直径6cm x 高さ4cm位)に、雑穀米、佃煮(昆布や椎茸など)、桜でんぶを混ぜた白米を順番に詰めて、最後にマグロとアボカドをさいの目切りにしてめんつゆで和えたものとカイワレを乗せ、セルクルをそっと外す。

米粉のROSEスポンジケーキ with ROSEクリーム

直径21cmの丸型。
①卵5個を湯煎にかけながら電動泡立て器で白っぽくなるまで泡立てる。きび砂糖150gを少しずつ加えながらさらに持ち上げて角が立つくらいまで泡立てる。
②米粉150gとベーキングパウダー小さじ1を加えて、ヘラでさっくりと混ぜる。
③溶かしバター30gとローズウォーター小さじ1を加えて軽く混ぜる。
④クッキングシートを敷いた方に③を流し込み、170度のオーブンで40~45分焼く。
⑤生クリーム200ccに砂糖大さじ3~4(お好みで加減)、ローズウォーター小さじ2入れて泡立ててスポンジケーキに添える。

ROSEチキンソテー

お肉にも合うローズウォーター。
付け合わせはお好きな野菜でどうぞ。
①鳥もも肉400gは塩、こしょう、ローズウォーター小さじ1をふっておく。
②フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくのみじん切りを温め、鶏肉の皮を下に入れて中火で蓋をこし、こんがり色がついて皮がパリッとするまで焼く。
③裏返してさらに蓋をして弱火でじっくり焼く。
④別のフライパンで付け合わせの野菜を焼く。(写真はパプリカ、ミックスビーンズの水煮、芽キャベツの芯に切り目を入れて下茹でしたものを塩、こしょうで焼いています)
⑤鶏肉が焼きあがったら塩、こしょうで味を整え、お好みではちみつをかける