いま話題のローズウォーター、そしてローズオイル。
いろんなものが出回っているけれど、
「ヴァレデローズ」に使われている薔薇は、
ほかとはちょっと違います。

なんてったって、
「ヴァレデローズ」に配合されているのは、
薔薇の発祥地・ペルシャで育った
ペルシャダマスクローズのエッセンス。
豊かな大地の恵みをたっぷり含んだ
とっても希少価値の高い薔薇なのです。

そして、美容成分を肌の奥までしっかり届けるために、
超微粒子ナノエマルジョンデリバリーシステム(※)を採用しました。

法定色素・合成香料・着色料・鉱物油・シリコン油無添加。
ペルシャダマスクローズウォーターとペルシャダマスクローズオイル、
さらに植物由来の美肌成分を贅沢に配合。
有効成分をナノカプセルに閉じ込め、
お肌の深部までうるおい成分を届けます。

しっとりとしたテクスチャーといい、芳醇な香りといい、
極上のスキンケアタイムを実感していただける
スキンケアシリーズです。
※ナノサイズの乳化カプセルに閉じ込めた潤い成分を、わずか50nm(ナノメートル)の細胞間を透過させ深層部へアプローチするシステムです。
カプセルが肌の深部に到達してはじける仕組みなので、美容成分を的確に効率よく届けることができます。




薔薇についてのもっとも古い記述は、
古代バビロニアの「ギルガメッシュ叙事詩」だそうですが、
神話の世界でも、薔薇は愛と美の象徴として登場します。

アフロディーテが帆立貝から誕生したときには、
空から薔薇の花びらが舞い降りたとされています。

薔薇は観賞用としても愛好されましたが、
一方で薬や香料としても珍重されており、
ローズウォーターは
紀元前5000年くらいから存在していました。
肌を清めたり、炎症を抑えたり、
気持ちを落ち着かせたり、気分を明るくしたり、
消化を助けたり……。
そんな効果が認められて、
肌につけたり香りを嗅いだりするだけでなく、飲用もされていました。




クレオパトラは薔薇の花びらを床に敷き埋め、
薔薇のお風呂に浸かったといわれています。

古代から世界中で愛され続ける薔薇のなかでも、
もっとも高貴な香りを放つとされるのが
ダマスクローズといわれる品種です。

原産地はペルシャ帝国といわれており、
古くからローズウォーターやローズオイルが
抽出されてきました。
昼夜の温度差が大きく、
湿気の少ない高原の気候、澄んだ空気、肥沃な大地。
薔薇を育てるのに最適の環境があるからこそ、
ペルシャダマスクローズは最高級といわれるのです。

日本では入手困難で、高価なものとして知られる
この薔薇のエッセンスを、独自のルートで直輸入して、
あなたにお届けします!



ペルシャ人の医師アヴィケンナ(イブン・シーナ)が
水蒸気蒸留法を発明したのは、1000年ほどの前のこと。
ヴァレデローズに配合されているローズウォーターやローズオイルは
オーガニックのペルシャダマスクローズの花びらを使って、
この伝統的な手法を受け継ぎ、時間をかけて丁寧に抽出されています。

花びらの収穫は5月から6月。
夜明け前、まだ朝露を含んだままのような
みずみずしいバラの花をひとつひとつ手摘みします。
摘み取った花びらは、カナート(地下用水路)から
汲み上げられた雪解け水と一緒に大釜に入れられます。
これを高温高圧で蒸して、
蒸留水を溜めたものがローズウォーター。
その表面にはローズオイルが集まります。

薔薇の成分を濃縮したエッセンシャルオイルは、
1トンの花びらからわずか100mlしかとれません。
ほんとうに、とっても希少で貴重だから、高価なのです。
「ヴァレデローズ」は、
ペルシャダマスクローズのエッセンスを工場から直輸入。
だからこそ、高品質なのに毎日使っていただける
お求めやすい価格を実現することができたのです。













イラン・カシャーン地方にある山間の高原。
弊社 新井美月がヴァレテローズの故郷を訪ねた様子がご覧いただけます。
足を踏み入れたのは、首都テヘランから車で5時間のイランの山奥に広がった高原。
ここでは多くの人々が、美しく咲く良質なバラの花をひとつひとつ丁寧に手摘みしています。
収穫された花は、新鮮なうちにじっくり蒸留され、
そのまま飲めるほどみずみずしいローズウォーターと、豊かに香るローズオイルへと姿を変えます。







バラの中でも香りが強いダマスク種は、一説にはガリカ種とフェニキア種の自然交配でできた品種といわれています。分布図を見るとエーゲ海周辺やアゼルバイジャンとイランの北西が2つの種の分布が重なる場所で、その辺りがダマスク種の発祥の地と考えられます。
イスラム教の布教と共に、7~8世紀にはモロッコ、9世紀にはスペインに伝わりその後、13 世紀ごろには十字軍によってもヨーロッパにもたらされたといわれています。
ヴァレデローズで使用しているバラのエッセンスはダマスクローズ発祥の地と言われているイランから厳選したものです。

現在、バラの種類は改良され2万品種以上あるといわれています。日本で多くのバラを一堂に見られる場所として「花フェスタ記念公園」(岐阜県可児市)があります。約7,000品種のバラが咲いており、様々なテーマで色鮮やかなバラを見ることができます。

( http://www.hanafes.jp/hanafes/)
[バラ研究の第一人者]
上田善弘 先生  岐阜県立国際園芸アカデミー 学長
【経   歴】 大阪府立大学大学院農学研究科修士課程修了。千葉大学園芸学部助教授を経て現在に至る。長年に渡りバラの分類、遺伝育種に関する研究に取り組んでいる。専門は、花き園芸学、植物育種学、園芸文化論など。
【主 な 著 書】 『バラ大百科(共著)』、『医食農同源のサイエンス(共著)』。
【その他の活動】 ぎふ国際ローズコンテスト(岐阜県主催で花フェスタ記念公園にて植栽、実施)審査委員長 (平成12年4月~)
花フェスタ記念公園運営協働会議副会長(平成18年7月~)